問題プレビューID: 07396b5f

問 27

ある企業では,顧客マスタファイル,商品マスタファイル,担当者マスタファイル及び当月受注ファイルを基にして,月次で受注実績を把握している。各ファイルの項目が表のとおりであるとき,これら四つのファイルを使用して当月分と直前の 3 か月分の出力が可能な受注実績はどれか。

ファイル項 目備 考
顧客マスタファイル顧客コード,名称,担当者コード,前月受注額,2 か月前受注額,3 か月前受注額各顧客の担当者は 1 人
商品マスタファイル商品コード,名称,前月受注額,2 か月前受注額,3 か月前受注額――――
担当者マスタファイル担当者コード,氏名――――
当月受注ファイル顧客コード,商品コード,受注額当月の合計受注額
解説

各ファイルに含まれる項目から,どのような切り口で集計できるかを考えます。

  • 当月分は,当月受注ファイルの「顧客コード」「商品コード」「受注額」から集計できます。

  • 直前の 3 か月分は,顧客マスタファイルと商品マスタファイルにそれぞれ「前月受注額」「2 か月前受注額」「3 か月前受注額」が保持されています。

  • 担当者コードは顧客マスタファイルにあり(各顧客の担当者は 1 人),担当者マスタファイルから氏名を取得できます。

  • ア・イ: 顧客別・商品別の受注実績を過去 3 か月分まで求めるには,顧客と商品の組合せごとの過去の受注額が必要ですが,顧客マスタ・商品マスタはそれぞれ独立した受注額を持つだけで,顧客と商品を組み合わせた実績は持ちません。

  • ウ: 商品別の担当者別受注実績を求めるには,商品と担当者を結び付ける情報が必要ですが,担当者コードは顧客に紐づいており,商品と担当者を直接結び付けられません。

  • エ: 正解。担当者コードは顧客マスタファイルにあるので,顧客を担当者別に分類でき,各顧客の受注額を集計して「担当者別の顧客別受注実績」を当月分と直前の 3 か月分について出力できます。

正解は「エ」です。