問題プレビューID: 2c65ff8f

問 42

災害を想定した事業継続計画 (BCP) を策定する場合に行うビジネスインパクト分析での実施事項はどれか。

解説

ビジネスインパクト分析(BIA:Business Impact Analysis)は,事業が中断した場合の影響を分析し,どの業務を優先して復旧すべきか,またどの程度の停止まで許容できるかを明らかにする作業である。具体的には,重要業務の特定,業務が停止した場合の影響(損失)の評価,目標復旧時間(RTO)や許容される最大停止時間の決定などを行う。

  • アのテストの実施は,策定した BCP が有効に機能するかを検証する段階の作業である。
  • ウの教育は,策定した代替手順や復旧手順を関係者に周知・徹底する段階の作業である。
  • エの見直しは,運用後に内外の環境変化を踏まえて BCP を維持・改善する作業である。

BIA は BCP 策定の初期段階で行う分析であり,「許容される最大停止時間を決定する」が該当する。したがって,正解は「イ」である。