問題プレビューID: 3137ff78

問 46

データモデルが次の表記法に従うとき,E-R 図の解釈に関する記述のうち,適切なものはどれか。

〔表記法〕

  • 「A(1)—(0..*)B」:エンティティ A のデータ 1 個に対して,エンティティ B のデータが n 個(n≧0n \geqq 0)対応し,また,エンティティ B のデータ 1 個に対して,エンティティ A のデータが 1 個対応する。
  • 「A(0..)—(1..)B」:エンティティ A のデータ 1 個に対して,エンティティ B のデータが n 個(n≧1n \geqq 1)対応し,また,エンティティ B のデータ 1 個に対して,エンティティ A のデータが m 個(m≧0m \geqq 0)対応する。

〔E-R 図〕

解説

〔表記法〕より,関係線の両端の数字は,相手側のデータ 1 個に対応するデータの個数を表す。E-R 図で仕入先と発注の関係に着目すると,仕入先側が「1」,発注側が「0..」である。これは,一つの発注は必ず一つの仕入先に対応し,一つの仕入先は複数の発注をもつことを意味する。すなわち,一つの発注を複数の仕入先に分けて発注することはない。したがって,正解は「ウ」である。アは商品と仕入先が多対多(商品側 0..,仕入先側 1..)であるため誤り,イは発注明細と納品明細に直接の関係がないため誤り,エは発注と発注明細が 1 対多(発注側 1,発注明細側 1..)であり一つの発注で複数の商品を発注できるため誤りである。