問題プレビューID: 450008f0

問 17

システムが時間とともに故障と回復を繰り返した。このとき,RASIS の信頼性 (Reliability) と可用性 (Availability) を表す指標の組合せとして,適切なものはどれか。ここで,T=1n∑i=1nti,S=1n∑i=1nsiT = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^{n} t_i, S = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^{n} s_i とする。 (図は省略:tt は稼働時間,ss は修復時間を表す)

信頼性可用性
解説

信頼性 (Reliability) は,システムが故障せずに動作し続ける度合いを表す指標であり,平均故障間隔(MTBF)で評価する。図において,故障と故障との間の稼働時間は tit_i であり,その平均 TT が MTBF に相当する。

可用性 (Availability) は,システムが使用できる状態にある割合を表す指標であり,次の式で求められる。

可用性=MTBFMTBF+MTTR=TT+S\text{可用性} = \frac{\text{MTBF}}{\text{MTBF} + \text{MTTR}} = \frac{T}{T + S}

ここで,SS は修復時間 sis_i の平均(MTTR)である。

  • ア:信頼性 TT,可用性 SS という組合せは誤りである。
  • イ:信頼性 TT,可用性 T/(T+S)T/(T + S) という組合せは正しい。
  • ウ:信頼性 T+ST + S,可用性 SS という組合せは誤りである。
  • エ:信頼性 T+ST + S,可用性 T/(T+S)T/(T + S) は,信頼性が誤りである。

したがって,正解は「イ」である。