問題プレビューID: 4a7ab83b

問 38

ディジタル署名における署名鍵の用い方と,ディジタル署名を行う目的のうち,適切なものはどれか。

解説

ディジタル署名の仕組みと目的を整理します。

  • 仕組み: 送信者が「自分の秘密鍵(署名鍵)」で署名を作成し、受信者が「送信者の公開鍵」で検証します。
  • 目的: 送信者の本人確認(認証)、データの改ざん検知(完全性)、否認防止。

各選択肢を検討します。

  • ア: 署名鍵(秘密鍵)は送信者のみが持ちます。また、署名は元のメッセージを戻すためのものではありません。
  • イ: 署名により改ざんの有無(検知)は分かりますが、具体的にどこが改ざんされたか(部位の特定)を目的とはしていません。
  • ウ: 適切。送信者の秘密鍵で署名を作ることで、ペアの公開鍵を持つ受信者が「確かにその送信者が送ったものだ」と確認できます。
  • エ: メッセージ内容を秘密にする(機密性)ための暗号化は、受信者の公開鍵を用いて行います。ディジタル署名自体の目的は機密性の確保ではありません。

正解は「ウ」です。