問題プレビューID: 523623a8

問 72

ある工場では表に示す 3 製品を製造している。実現可能な最大利益は何円か。ここで,各製品の月間需要量には上限があり,組立て工程に使える工場の時間は月間 200 時間までとする。

製品 X製品 Y製品 Z
1 個当たりの利益(円)1,8002,5003,000
1 個当たりの組立て所要時間(分)61015
月間需要量上限(個)1,000900500
解説

各製品の組立て時間 1 分当たりの利益を比較すると,製品 X は 1,800÷6=3001{,}800 \div 6 = 300 円,製品 Y は 2,500÷10=2502{,}500 \div 10 = 250 円,製品 Z は 3,000÷15=2003{,}000 \div 15 = 200 円である。したがって,利益効率の高い製品から順に,時間の制約と需要量上限の範囲で生産量を決めれば最大利益となる。

組立て工程に使える時間は月間 200 時間 =12,000= 12{,}000 分である。

  1. 最も効率の高い製品 X を上限の 1,000 個生産する。所要時間は 6×1,000=6,0006 \times 1{,}000 = 6{,}000 分,利益は 1,800×1,000=1,800,0001{,}800 \times 1{,}000 = 1{,}800{,}000 円。残り時間は 12,000−6,000=6,00012{,}000 - 6{,}000 = 6{,}000 分。
  2. 次に効率の高い製品 Y を生産する。需要上限 900 個には 10×900=9,00010 \times 900 = 9{,}000 分必要で残り時間を超えるため,残り 6{,}000 分をすべて使い,6,000÷10=6006{,}000 \div 10 = 600 個生産できる。利益は 2,500×600=1,500,0002{,}500 \times 600 = 1{,}500{,}000 円。
  3. 合計利益は 1,800,000+1,500,000=3,300,0001{,}800{,}000 + 1{,}500{,}000 = 3{,}300{,}000 円となる。

正解はエ。