請負契約と労働者派遣(及び偽装請負)に関する問題です。
- 請負契約:受託者(B 社)が業務の完成義務を負い,従業員への指揮命令は受託者(B 社)が行います。
- 労働者派遣:派遣元が雇用し,指揮命令は派遣先(発注者)が行います。
請負契約でありながら,発注者である A 社が受託者である B 社の従業員に直接指揮命令を行うと,実態は労働者派遣となり,これは「偽装請負」として問題となります。
- ウ は,B 社の従業員が A 社の責任者の指揮命令に従っているため,請負契約としては不適切な偽装請負に当たります。正解です。
- ア,イ,エ は,いずれも自社の従業員が自社又は相手方の責任者の指揮命令に従っているもので,偽装請負には当たりません。
したがって,正解は ウ です。