様々なサイズのメモリ資源を使用するリアルタイムシステムのメモリプール管理において,可変長方式と比べた場合の固定長方式の特徴として,適切なものはどれか。
メモリ効率が良く,獲得及び返却の処理速度は遅く一定である。
メモリ効率が良く,獲得及び返却の処理速度は遅く不定である。
メモリ効率が悪く,獲得及び返却の処理速度は速く一定である。
メモリ効率が悪く,獲得及び返却の処理速度は速く不定である。
固定長方式は,メモリプールをあらかじめ固定サイズのブロックに分割して管理する。要求されたサイズに近い固定ブロックを割り当てるため,未使用部分が生じてメモリ効率は悪くなるが,空きブロックの管理が単純なため獲得及び返却の処理速度は速く,一定時間で処理できる。
一方,可変長方式は必要なサイズをそのまま割り当てるためメモリ効率は良いが,空き領域の探索や結合が必要で処理速度は不定となる。
したがって,正解は「ウ」である。