直接編成ファイルにおけるレコードのキー値を格納アドレスに変換したハッシュ値の分布として,理想的なものはどれか。
一様分布
幾何分布
二項分布
ポアソン分布
直接編成ファイルでは,レコードのキー値をハッシュ関数によって格納アドレスに変換する。このとき,キー値がどのような分布をしていても,変換後のハッシュ値が格納領域全体に偏りなく均等に分布することが望ましい。ハッシュ値が偏ると,特定のアドレスにレコードが集中してシノニム(衝突)が増え,探索効率が悪化する。
このように,ハッシュ値が格納領域に均等に散らばっている状態を一様分布といい,理想的な分布である。幾何分布・二項分布・ポアソン分布はいずれも特定の条件で現れる確率分布であり,ハッシュ値の理想的な分布ではない。
したがって,正解は「ア」です。