ソフトウェアのテスト工程において,バグ管理図を用いて,テストの進捗状況とソフトウェアの品質を判断したい。このときの考え方のうち,最も適切なものはどれか。
テスト工程の前半で予想以上にバグが検出され,スケジュールが遅れたので,スケジュールの見直しを行い,数日遅れでテスト終了の判断をした。
テスト項目がスケジュールどおりに消化されていれば,バグ摘出の累積件数が増加しなくても,ソフトウェアの品質は高いと判断できる。
テスト項目消化の累積件数,バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数の推移がすべて横ばいになった場合は,解決困難なバグに直面しているかどうかを確認する必要がある。
バグ摘出の累積件数の推移とテスト項目の未消化件数の推移から,テスト終了の時期をほぼ正確に予測できる。
バグ管理図では,テスト項目消化の累積件数,バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数の推移をみる。すべての推移が横ばいになった場合は,新たにバグが摘出されにくくなった一方で未解決バグが残っている状態であり,解決困難なバグに直面していないかを確認する必要がある。したがって,正解は「ウ」である。アはスケジュールありきの判断,イはバグ摘出が増加していないだけでは品質が高いと断定できず,エはテスト終了の時期をほぼ正確に予測できるとは言い切れない。