問題プレビューID: 72b01492

問 50

図の構造をもつプログラムに対して,ホワイトボックステストのテストケースを設計するとき,少なくとも実施しなければならないテストケース数が最大になるテスト技法はどれか。

解説

各テスト網羅(カバレッジ)基準で必要なテストケース数を計算します。 今回の条件は C1(A>0)C_1(A > 0) と C2(B=1)C_2(B = 1) を論理積(AND)で結んだ判定条件です。

  • エ: 命令網羅: 全ての命令を 1 回は実行する。 真 を通る (A>0,B=1)(A>0, B=1) の 1 ケースで済みます。
  • イ: 判定条件網羅: 判定全体の「真」「偽」をそれぞれ実行する。 真 (T,T)(T, T) と、偽 (F,F)(F, F) などの計 2 ケースが必要です。
  • ア: 条件網羅: 個々の条件(C1,C2C_1, C_2)がそれぞれ「真」「偽」となるようにする。 C1C_1 (T,FT, F) と C2C_2 (F,TF, T) のような 2 ケースで可能です。
  • ウ: 複数条件網羅: 個々の条件の全ての組み合わせを網羅する。 (T,T),(T,F),(F,T),(F,F)(T, T), (T, F), (F, T), (F, F) の 4 ケースが必須となります。

したがって、テストケース数が最大になるのは「複数条件網羅」です。

正解は「ウ」です。