システム監査におけるヒアリングを実施する際に,システム監査人の対処として,適切なものはどれか。
ヒアリングの結果,調査対象の現状に問題があると判断した場合は,その調査対象のあるべき姿について被監査部門の専門的な相談に応じる。
ヒアリングの結果,問題と思われる事項を発見した場合は,その裏付けとなる記録の入手や現場確認を行う。
ヒアリングを行っている際に,被監査部門との間で見解の相違が生じた場合は,相手が納得するまで十分に議論を行う。
被監査部門のヒアリング対象者が複数の場合は,職制上の上位者から集中的に話を聞く。
システム監査人がヒアリングを行った結果,問題と思われる事項を発見した場合には,その裏付け(監査証拠)となる記録の入手や現場確認を行い,事実関係を確かめる必要がある。
アのように被監査部門の相談に応じることは監査の独立性を損なうおそれがある。ウの見解の相違を無理に議論で決着させようとすることや,エの上位者からのみ集中的に話を聞くことは,適切なヒアリングの進め方とはいえない。正解は「イ」です。