IC カードと PIN を用いた利用者認証における適切な運用はどれか。
IC カードによって個々の利用者を識別できるので,管理負荷を軽減するために全利用者に共通の PIN を設定する。
IC カードの表面に刻印してある数字情報を組み合わせて,PIN を設定する。
IC カード紛失時には,新たな IC カードを発行し,PIN を再設定した後で,紛失した IC カードの失効処理を行う。
IC カードを配送する場合には,PIN を同封せず,別経路で利用者に知らせる。
PIN は利用者本人だけが知る秘密情報であり,IC カードとあわせて用いることで本人確認を行う。IC カードを配送する際に PIN を同封すると,カードと PIN が同時に第三者に渡るおそれがあり不適切である。PIN は別経路で利用者に知らせるのが適切である。したがって,正解は「エ」である。全利用者に共通の PIN を設定すると,カードを入手しただけで他人になりすませるため不適切であり,アは誤りである。