問題プレビューID: ad560454

問 16

東京〜大阪及び東京〜名古屋がそれぞれ独立した通信回線で接続されている。東京〜大阪の稼働率は 0.9,東京〜名古屋の稼働率は 0.8 である。東京〜大阪の稼働率を 0.95 以上に改善するために,大阪〜名古屋にバックアップ回線を新設することを計画している。新設される回線の稼働率は最低限幾ら必要か。

解説

新設する大阪〜名古屋回線の稼働率を xx とすると,東京〜名古屋〜大阪の経路の稼働率は 0.8x0.8x です。東京〜大阪は,既存の直通回線(稼働率 0.90.9)とこの迂回経路(稼働率 0.8x0.8x)が並列になると考えられるので,全体の稼働率は

1−(1−0.9)(1−0.8x)1 - (1 - 0.9)(1 - 0.8x)

となります。これが 0.950.95 以上となる条件は

1−0.1(1−0.8x)≥0.951 - 0.1(1 - 0.8x) \ge 0.95

0.1(1−0.8x)≤0.050.1(1 - 0.8x) \le 0.05

1−0.8x≤0.51 - 0.8x \le 0.5

0.8x≥0.5⇒x≥0.6250.8x \ge 0.5 \quad\Rightarrow\quad x \ge 0.625

したがって,正解は「エ」です。