論理式 X=A‾⋅B+A⋅B‾+A‾⋅B‾X = \overline{A} \cdot B + A \cdot \overline{B} + \overline{A} \cdot \overline{B}X=A⋅B+A⋅B+A⋅B と同じ結果が得られる論理回路はどれか。ここで,論理式中の ・ は論理積, + は論理和, X‾\overline{X}X は XXX の否定を表す。
与えられた論理式を変形すると,次式のようになる。
X=A‾(B+B‾)+AB‾=A‾+AB‾=A‾+B‾=A⋅B‾X = \overline{A}(B + \overline{B}) + A\overline{B} = \overline{A} + A\overline{B} = \overline{A} + \overline{B} = \overline{A \cdot B}X=A(B+B)+AB=A+AB=A+B=A⋅B
これは A と B の論理積の否定,すなわち NAND 回路の出力である。真理値表は次のとおりである。
AND 回路は A,B がともに 1 のときだけ 1,OR 回路は A,B がともに 0 のときだけ 0,NOR 回路は A,B がともに 0 のときだけ 1 を出力する。したがって,NAND 回路を表すイが正解である。