コンピュータシステムのライフサイクルを故障の面から,初期故障期間,偶発故障期間,摩耗故障期間の三つの期間に分類するとき,初期故障期間の対策に関する記述として,最も適切なものはどれか。
時間計画保全や状態監視保全を実施する。
システムを構成するアイテムの累積動作時間によって経時保全を行う。
設計や製造のミスを減らすために,設計審査や故障解析を強化する。
部品などの事前取替えを実施する。
初期故障期間は,設計・製造上のミスや初期不良などに起因する故障が発生する期間であり,その対策としては設計審査や故障解析の強化,エージング(初期不良の除去)が有効である。したがって「ウ」が最も適切である。アの時間計画保全・状態監視保全,イの累積動作時間による経時保全,エの部品などの事前取替えは,いずれも摩耗故障期間の対策に当たる。