平均値を求めるには,観測値の和 S を個数 N で割った S/N を,小数第 1 位で四捨五入して整数化すればよい。
⌊X⌋ は X 以下の最大の整数(切り捨て)を表すので,S/N に 0.5 を加えてから切り捨てると,小数部分が 0.5 以上なら切り上げ,0.5 未満なら切り捨てとなり,四捨五入と同じ結果が得られる。よって ⌊S/N+0.5⌋ が正しい。
- アの ⌊S/N−0.5⌋ は実質的に切り捨てに近い動作となり,四捨五入にならない。
- イの ⌊S/N−0.4⌋,ウの ⌊S/N+0.4⌋ も,切り上げのしきい値が 0.6 以上となってしまい四捨五入にならない。
したがって,正解は「エ」である。