問題プレビューID: d57ff37d

問 13

キャッシュメモリに関する記述のうち,適切なものはどれか。

解説

キャッシュメモリは,主記憶と CPU(レジスタ)の速度差を埋めるために,主記憶より高速な小容量メモリを間に置くものである。主記憶のアクセス時間とプロセッサの命令実行時間の差が大きいマシンでは,一度のアクセスで目標の性能が得られないことがあるため,L1・L2 などの多段(階層)のキャッシュ構成にして,実効アクセス時間を短縮する。

ア:転送ブロックの大きさを仮想記憶のページと同じにする必然性はなく,一般にキャッシュのブロックはページより小さい。誤り。 イ:キャッシュメモリは汎用レジスタの代わりにはならない。誤り。 エ:ミスヒット時は必要なブロックだけを主記憶から転送し,キャッシュ全体を一括消去するわけではない。誤り。

したがって,正解は「ウ」である。