問題プレビューID: e41dc2b7

問 13

仮想化マシン環境を物理マシン 20 台で運用しているシステムがある。次の運用条件のとき、物理マシンが最低何台停止すると縮退運転になるか。

〔運用条件〕 (1) 物理マシンが停止すると,そこで稼働していた仮想マシンは他の全ての物理マシンで均等に稼働させ,使用していた資源も同様に配分する。 (2) 物理マシンが 20 台のときに使用する資源は,全ての物理マシンにおいて 70% である。 (3) 1 台の物理マシンで使用している資源が 90% を超えた場合,システム全体が縮退運転となる。 (4) (1) 〜 (3) 以外の条件は考慮しなくてよい。

解説

システム全体で必要な合計資源量を求め、それが残りの物理マシンで 90% 以下に収まるかどうかを計算します。

  1. 合計資源量: 物理マシン 20 台で各 70% なので、20×0.7=1420 \times 0.7 = 14 台分相当の資源が必要です。
  2. 稼働可能な最小台数: 残りの物理マシン台数を kk とすると、1 台あたりの負荷は 14/k14 / k となります。 これが 90% (0.9) を超えない条件は: 14/k≤0.914 / k \le 0.9 14≤0.9k14 \le 0.9k k≥14/0.9≈15.55k \ge 14 / 0.9 \approx 15.55 つまり、残りのマシンが 16 台以上であれば正常運転、15 台以下になると 90% を超えて縮退運転になります。
  3. 停止台数: 20 台中、残りが 15 台になるのは、20−15=520 - 15 = 5 台が停止したときです。

正解は「エ」です。