問題プレビューID: e705afa5

問 37

ディジタル証明書をもつ A 氏が,B 商店に対して電子メールを使って商品の注文を行うときに,A 氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い,B 商店は A 氏の公開鍵を用いて署名を確認する。この手法によって実現できることはどれか。ここで,A 氏の秘密鍵は A 氏だけが使用できるものとする。

解説

A 氏が自分の秘密鍵でディジタル署名を行い,B 商店が A 氏の公開鍵で署名を検証する。秘密鍵は A 氏だけが使用できるため,署名の検証に成功すれば,その注文が確かに A 氏から発信されたものであること(真正性)を確認できる。これは,A 氏が注文を後から否認することを防ぐ効果(否認防止)ももたらす。

アのように内容を第三者に漏れないようにする(機密性)には,受信者の公開鍵による暗号化を用いる。イの到達性や,エの販売許可の確認は,この仕組みでは実現できない。

したがって,正解は「ウ」である。